スッポンの解体in京華園厨房
ある日、仕事をしていると、馴染みの漁師の方が突然
「スッポンいるか?」
と聞いてきた。
反射的に
「いる!!」
というオイラ。
で、もらいましたスッポン。

しかし想像していたよりもでかくてそのうえ、動きが遅い(いや、カメやし…)
あまりに動かんので、水をかけてそのまま放置。
すると10分ぐらいしたら元気に動き出しやがった。
ちょうどその時、小学二年生が社会科見学でお店に来ました。
ニヤリ!!
「ほら〜、めずらしかもんみせるぞ〜」
とスッポン見せました。
案の定、ちびっ子の人だかり
しかも先生まで、デジカメで撮影してるし…(笑)

このまま、活かしておくのも、なんなんで、
思い切って食べよう!!
ということになり、料理してくれそうな京華園さんへ
早速、電話〜。
すると、解体はするけど、料理は自分でとのこと
まあ、ネットで調べれば調理法は分かるかという
安直な考えで解体をお願いする。

夜11時、京華園厨房にて解体を始める。
まず、首を刎ねる(はねる)ことにする。
しかしこのカメ(スッポンではめんどくさいんで(爆笑))意外とすばやく、
首根っこをつかめない。
15分3人で格闘するがつかめない
「そうだ魚掴みで掴めばいいんだ」
としばし自宅に戻り、それを持ってくる
すると、京華園の2人は重さを測っていた。
なんと、袋(0.4kg)の中に入れて測ると3kgある
ということはこのカメ、2.6kgありやがる。
でかい訳だ。

測り終えたので、いよいよクビチョンパです。
今度はうまくいき、ちょん切ると同時に血がどばっとでてきた
あわてて、日本酒と合わせる。

首だけになったカメです。
人物対比として京華園の兄(博さん)に出演してもらいました


なんと、体長57cm強(首切ってるしね)

エンペラは7cmです

血が出てしまってからは、お湯にくぐらせて表面の皮を剥ぐ。


剥いでしまってから、記念撮影(なんの?(笑))


それから、甲羅のはずしだが甲羅とエンペラ(スッポン特有のふにゃふにゃした甲羅?)
の境がうまく解らない。




京華園さん曰く
「500g〜1kgは解体したことはあるが今回のは、規格外。(笑)」
それでも何とか甲羅をはぎ、記念撮影(なんの?(笑))

甲羅が人の顔ほどあります。
見てるとお面のようにも見えてきたりなんかして

紹興酒につけたカメの心臓(ええ、食べましたとも)


そして、解体は続く。


内臓を取り出し、黄色い脂肪(このカメ、体内脂肪多すぎ)をきれいに除く。

内臓です。ちゃんと、内蔵あるんだと変なところで関心(ないと生きてないって)


そして半分に切ります。


まだこの時点で、さわると動きます。(生命力強すぎだなコイツ)


オイラは撮影するだけですが、京華園の2人は大変です。(他人事)

だってさわると動くんですからビックリしますって
ここで危ないのでつめを切りました

まあそんなこんなで、細かく切っていくんですが、
軟骨が硬いんです。
包丁にハンマー当てて切断しましたからね

で、解体終了〜

クビチョンパからここまでなんと約2時間の格闘でした
(オイラは撮影だけでしたが、(再度、笑))
そして、共に戦った包丁(実は京華園の親父さんのマイ包丁((^^;; ひやあせ))は
一仕事やり終えたかのように刃こぼれしまくり。


南無〜。
翌朝、鍋にしようとしたら、母親から
「弟が帰ってくるまでお預け!!」
といわれて冷凍庫行きに…
食べられるのはいつの事…(´へ`;)はぁ